空気清浄機の電気代はつけっぱなしで月いくら?加湿空気清浄機も
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現行の4機種を24時間つけっぱなしにした30日の電気代は、中・標準の運転で約246〜469円、静音で約85〜208円です。最大の運転(強・ターボなど)のまま動き続けると約536〜1,964円になり、金額は加湿の有無より風量の設定で大きく変わります。どれもメーカー公式の消費電力と31円/kWhからの計算です。
4機種の消費電力を比べる
この記事では、ダイキン、シャープ、パナソニックの現行の空気清浄機4機種を、2026年11月3日に確認したメーカー公式の仕様で比べます。加湿つきの3機種と、MCK557Aと同じ〜16畳で加湿のないMC557Aを選びました。売れ筋の順位ではありません。実機の消費電力を測った結果ではなく、口コミの調査もしていません。単価は家電公取協の目安単価の31円/kWh(税込)で、3社が公表している電気代も同じ単価で計算されています。
空気清浄機の電気代を4機種で比較【つけっぱなし1ヶ月】
24時間×30日、表の運転のまま動き続けた場合の試算です。左の数字は仕様表の消費電力です。金額のリンクから、時間や単価を変えて計算できます。
加湿しながら運転した場合
| 機種 | 静音・しずか | 中・標準 | 最大の運転 |
|---|---|---|---|
| ダイキン MCK557A | 8W:約179円 | 21W:約469円 | ターボ72W:約1,607円 |
| シャープ KI-WS50 | 4.4W:約98円 | 16W:約357円 | 強24W:約536円 |
| パナソニック F-VXW90 | 9.3W:約208円 | 15W:約335円 | お急ぎ加湿86W:約1,920円 |
空気清浄だけで運転した場合
| 機種 | 静音・しずか | 中・標準 | 最大の運転 |
|---|---|---|---|
| ダイキン MCK557A | 6W:約134円 | 19W:約424円 | ターボ70W:約1,562円 |
| ダイキン MC557A | 6W:約134円 | 16W:約357円 | ターボ49W:約1,094円 |
| シャープ KI-WS50 | 3.8W:約85円 | 14W:約312円 | 強52W:約1,161円 |
| パナソニック F-VXW90 | 5.5W:約123円 | 11W:約246円 | 強88W:約1,964円 |
表からは次のことが分かります。
- 金額を大きく変えるのは風量の設定です。 加湿しながら・空気清浄だけのそれぞれで、最大の運転のW数は静音の約5〜16倍です。
- 加湿の有無による差は、風量の設定による差より小さめです。 運転ごとの差は「加湿空気清浄機の電気代」の節で比べています。
- 1時間の電気代は1円未満の運転が多くあります。 1時間はW数×31÷1,000で、静音の3.8Wなら約0.12円、中・標準の11〜21Wで約0.34〜0.65円、最大の88Wで約2.73円です。
※計算式は 消費電力(W)÷1,000×24時間×30日×31円 です。金額は小数点以下を四捨五入しました。1日8時間なら、表の金額の3分の1です。F-VXW90の加湿しながらの強は65W(約1,451円)で、表には強より上のお急ぎ加湿を入れました。KI-WS50の静音はモニターランプを点けた時の値で、消すと3.4W(加湿しながらは4.0W)です。MC557Aは加湿のない機種なので、空気清浄だけの表に入れました。単価が31円より高い契約なら、金額はその分増えます。基本料金は含みません。
空気清浄機をつけっぱなしにした電気代|1日・1年と自動運転
中・標準の運転で24時間動き続けた場合、1日は約8〜16円、1年は約2,987〜5,703円です。
加湿しながら運転した場合(中・標準)
| 機種 | 消費電力 | 1日 | 30日 | 1年(365日) |
|---|---|---|---|---|
| ダイキン MCK557A | 21W | 約15.6円 | 約469円 | 約5,703円 |
| シャープ KI-WS50 | 16W | 約11.9円 | 約357円 | 約4,345円 |
| パナソニック F-VXW90 | 15W | 約11.2円 | 約335円 | 約4,073円 |
加湿しながらのつけっぱなしは、給水が前提です。タンクはMCK557AとKI-WS50が約2.7L、F-VXW90が約4.0Lです。中の加湿量で割ると、満水のタンクはKI-WS50(480mL/h)で約5.6時間、F-VXW90(450mL/h)で約8.9時間分です。MCK557Aが公表している加湿量はターボの500mL/hだけで、ターボなら約5.4時間分です。いずれも当サイトの計算で、加湿量は室温20℃・湿度30%での値です。F-VXW90の仕様表の連続運転時間(約4.6時間)は条件の記載がなく、強の870mL/hで割った値と同じです。
空気清浄だけで運転した場合(中・標準)
| 機種 | 消費電力 | 1日 | 30日 | 1年(365日) |
|---|---|---|---|---|
| ダイキン MCK557A | 19W | 約14.1円 | 約424円 | 約5,160円 |
| ダイキン MC557A | 16W | 約11.9円 | 約357円 | 約4,345円 |
| シャープ KI-WS50 | 14W | 約10.4円 | 約312円 | 約3,802円 |
| パナソニック F-VXW90 | 11W | 約8.2円 | 約246円 | 約2,987円 |
自動運転の電気代はダイキンが条件つきで公表
風量を自動で切り換える運転の平均の消費電力は、3社とも仕様表にありません。ダイキンは、決まった条件での1日の電気代のめやすを、自動運転と節電運転で公表しています。節電運転は、ダイキンの運転モード「節電コース」での運転です。ダイキンによると、空気がきれいになると主な機能を止めて「みはり運転モード」になり、汚れを感知すると「節電モード」に戻ります。
| 機種 | 1日のめやす(自動運転) | 1日のめやす(節電運転) | 30日に直すと |
|---|---|---|---|
| ダイキン MCK557A | 5.6円 | 3.7円 | 168円・111円 |
| ダイキン MC557A | 5.2円 | 2.8円 | 156円・84円 |
条件は、6畳の部屋で1日にたばこを10本吸い、1本ごとに自動運転で1時間運転して(1日10回)、それ以外の時間は空気がきれいな状態とするものです。加湿空気清浄運転の電気代のめやすは異なるとされています。MCK557Aの5.6円は、標準のまま24時間動かした場合(約14.1円)の約4割です。30日の金額は当サイトの計算で、部屋の汚れ方や運転の設定が違えば金額も変わります。
つけっぱなしと電源を切った場合の差
ダイキンのQ&Aは、人がいない部屋は空気の流れがなくホコリがたまりやすいとして、外出中も運転するよう勧めています。
電源を切っても、プラグを差したままなら待機時の消費電力がかかります。KI-WS50は約0.4W、F-VXW90は0.5W(Wi-Fi接続時は約2.0W)です。KI-WS50を毎日8時間切った場合と、その間も動かした場合の差は、30日で静音(3.8W)なら約25円、中(14W)なら約101円です。待機時の約0.4Wを引いた当サイトの計算です。
運転時間や水の量で交換時期が決まる部品は、つけっぱなしにすると早めに交換が必要になります。シャープのイオン発生ユニットは、1日24時間の連続運転で約2年が交換の目安です(交換部品の節で説明します)。
加湿空気清浄機の電気代|加湿すると高くなる?
同じ運転名で比べると、加湿しながらのほうが消費電力が0.6〜5W大きい運転が多く、24時間×30日の差は約13〜112円です。シャープとパナソニックの強は逆で、加湿しながらのほうが小さくなります。
ダイキン MCK557A
| 運転 | 空気清浄のみ | 加湿しながら | 30日の差 |
|---|---|---|---|
| しずか | 6W | 8W | 約45円増 |
| 弱 | 10W(2.0㎥/分) | 15W(2.4㎥/分) | 約112円増 |
| 標準 | 19W | 21W | 約45円増 |
| ターボ | 70W | 72W | 約45円増 |
シャープ KI-WS50
| 運転 | 空気清浄のみ | 加湿しながら | 30日の差 |
|---|---|---|---|
| 静音 | 3.8W | 4.4W | 約13円増 |
| 中 | 14W | 16W | 約45円増 |
| 強 | 52W(5.1㎥/分) | 24W(3.6㎥/分) | 約625円減 |
パナソニック F-VXW90
| 運転 | 空気清浄のみ | 加湿しながら | 30日の差 |
|---|---|---|---|
| 静音 | 5.5W(1.1㎥/分) | 9.3W(2.0㎥/分) | 約85円増 |
| 中 | 11W(3.1㎥/分) | 15W(3.6㎥/分) | 約89円増 |
| 強 | 88W(8.7㎥/分) | 65W(7.6㎥/分) | 約513円減 |
消費電力の後ろの( )は風量です。書いていない運転は、加湿しながらでも風量が同じです。
3機種とも加湿は気化式です。シャープは、加湿フィルターで水が気化する時に空気の熱が奪われるため、吹き出す風の温度は室温より低くなると説明しています。風量が同じ運転どうしでは、加湿による増加は0.6〜2Wです。差が大きいのは、加湿中に風量が変わる運転です。
- 加湿を切って下がるのは数W分です。 MCK557Aを標準で24時間動かす場合、加湿を切ると30日で約45円下がります。
- 加湿しながら強く運転すると、機種の差が開きます。 最大の運転のW数は、KI-WS50の強が24W、MCK557Aのターボが72W、F-VXW90のお急ぎ加湿が86Wです。風量は順に3.6・5.5・8.6㎥/分です。KI-WS50はW数が小さい分、風量も小さく、加湿しながらの適用床面積は〜10畳です(MCK557Aは〜16畳、F-VXW90は〜20畳)。
- 加湿器を別に使う場合と比べられます。 1日8時間×30日で、KI-WS50の加湿しながらの強(24W・600mL/h)は約179円で、空気清浄も同時に動いた金額です。気化式加湿器のパナソニック FE-KX05D(強8W・500mL/h)は約60円です。スチーム式加湿器の象印 EE-DG50(加湿時410W・480mL/h)は、湯沸かしの分を除いて約3,050円です。方式ごとの加湿器の金額は加湿器の電気代で比べています。
電気代と使い方で選ぶ4機種
同じ運転どうしで比べると、中・標準の24時間×30日は、加湿しながらで約335〜469円、空気清浄のみで約246〜424円です。機種による差は月200円以内なので、当サイトでは、機種は部屋の広さ・加湿量・置き場所・交換部品で選び、電気代は運転の設定で抑える見方をとっています。
この記事の畳数は、2026年3月に改定された業界基準(新基準、JEM1467:2026)での空気清浄の適用床面積です。日本電機工業会の案内によると、新基準の畳数は旧基準より小さく出ます。たとえばF-VXW90の空気清浄のみは、新基準で〜23畳、旧基準で〜40畳です。販売店の商品名には、旧基準の畳数や、木造・プレハブで分けた加湿の畳数(別の規格)が書かれていることもあります。
| 優先すること | 機種 | 確かめたい点 |
|---|---|---|
| 10畳までの部屋で、加湿しながらの強の消費電力を小さくしたい | シャープ KI-WS50 | 加湿しながらの強は24Wで、風量は3.6㎥/分(空気清浄のみの強は5.1㎥/分・52W)。新基準の畳数は加湿しながら〜10畳 |
| 広い部屋で加湿量がほしい | パナソニック F-VXW90 | 最大加湿量930mL/hのお急ぎ加湿は86W。加湿しながら〜20畳(新基準) |
| 加湿と空気清浄を1台にして、床の面積を小さくしたい | ダイキン MCK557A | 幅・奥行270mm。加湿だけの運転はできない |
| 加湿は別の機器に任せたい | ダイキン MC557A | ターボ49W。高さ450mmで、加湿の手入れがない |
電気代で比べる4機種の公称値
消費電力・加湿量・適用床面積はメーカー公称値で、2026年11月3日に確認しました。適用床面積は2026年3月に改定された業界基準(新基準、JEM1467:2026)の値で、旧基準の畳数より小さく出ます。24時間×30日の金額は、公称の消費電力と目安単価31円/kWhからの当サイトの計算です。順位ではなく、実機の試験もしていません。
10畳までの部屋で、加湿しながらの強の消費電力を小さくしたい
シャープ KI-WS50
- 消費電力(加湿しながら)
- 静音4.4W・中16W・強24W
- 消費電力(空気清浄のみ)
- 静音3.8W・中14W・強52W
- 24時間×30日(中・標準)
- 加湿しながら約357円・空気清浄のみ約312円
- 最大加湿量
- 600mL/h
- 適用床面積(新基準)
- 空気清浄のみ〜14畳・加湿しながら〜10畳
加湿しながらの強の24Wは、風量3.6㎥/分の時の値です(空気清浄のみの強は5.1㎥/分・52W)。加湿しながらの適用床面積は〜10畳で、運転ごとの1時間の電気代が仕様表に載っています。
広い部屋で加湿量がほしい
パナソニック F-VXW90
- 消費電力(加湿しながら)
- 静音9.3W・中15W・強65W・お急ぎ加湿86W
- 消費電力(空気清浄のみ)
- 静音5.5W・中11W・強88W
- 24時間×30日(中・標準)
- 加湿しながら約335円・空気清浄のみ約246円
- 最大加湿量
- 930mL/h(お急ぎ加湿)
- 適用床面積(新基準)
- 空気清浄のみ〜23畳・加湿しながら〜20畳
4機種で最大風量(8.7㎥/分)と最大加湿量が最も大きく、お急ぎ加湿は86Wです。待機電力は0.5W(Wi-Fi接続時は約2.0W)です。
加湿と空気清浄を1台にして、床の面積を小さくしたい
ダイキン MCK557A
- 消費電力(加湿しながら)
- しずか8W・標準21W・ターボ72W
- 消費電力(空気清浄のみ)
- しずか6W・標準19W・ターボ70W
- 24時間×30日(中・標準)
- 加湿しながら約469円・空気清浄のみ約424円
- 最大加湿量
- 500mL/h
- 適用床面積(新基準)
- 〜16畳(加湿しながらも同じ)
幅と奥行が270mmの縦長の本体です。ダイキンは、決まった条件での自動運転の1日の電気代のめやす(空気清浄運転で5.6円)も公表しています。
加湿は別の機器に任せたい
ダイキン MC557A
- 消費電力(加湿しながら)
- 加湿機能なし
- 消費電力(空気清浄のみ)
- しずか6W・標準16W・ターボ49W
- 24時間×30日(中・標準)
- 約357円
- 最大加湿量
- なし
- 適用床面積(新基準)
- 〜16畳
MCK557Aと同じ〜16畳・最大風量5.5㎥/分で、ターボの消費電力は49Wです。本体の高さは450mmです。
畳数の新基準と旧基準の違いや、フィルターの手入れなど、電気代以外の選び方は空気清浄機の選び方で比べています。
メーカー別の電気代|ダイキン・シャープ・パナソニックの公表値
3社とも、公表している電気代は31円/kWh(税込)で計算されています。載せている場所や、0.01円単位か0.1円単位かは各社で違います。ダイキンとパナソニックの公表額は、当サイトで確かめると、どれもW数×31円÷1,000をそれぞれの単位で切り上げた値と同じです。ただし、端数の扱いは公式に書かれていません。この記事の30日の金額は、3社ともW数から計算しています。
ダイキン MCK557A・MC557Aの電気代
加湿ストリーマ空気清浄機 MCK557Aとストリーマ空気清浄機 MC557Aは、ダイキンの2027年モデルです。ダイキンの仕様一覧は、2機種の運転ごとの消費電力と1時間の電気代を載せています。
| 運転 | MCK557A 加湿しながら | MCK557A 空気清浄のみ | MC557A |
|---|---|---|---|
| しずか | 8W・0.25円 | 6W・0.19円 | 6W・0.19円 |
| 弱 | 15W・0.47円 | 10W・0.31円 | 9W・0.28円 |
| 標準 | 21W・0.66円 | 19W・0.59円 | 16W・0.50円 |
| ターボ | 72W・2.24円 | 70W・2.17円 | 49W・1.52円 |
円はダイキン公表の1時間の電気代です。MCK557Aの加湿しながらの標準とターボは、表示のW数から計算すると0.65円と2.23円で、公表額のほうが0.01円大きくなります。
- 定格消費電力はMCK557Aが70W、MC557Aが49Wです。MCK557Aの最大消費電力72Wは、加湿空気清浄運転時の値と注記されています。
- しずかは運転音を抑えた微風運転で、ダイキンは空気清浄・脱臭の能力が下がると注記しています。
- 加湿だけの運転はできません。 加湿中も空気清浄が動きます。
- 自動運転と節電運転の1日の電気代のめやすは、つけっぱなしの節で紹介しました。
ダイキン MCK557Aの販売店
※価格・在庫は変動します。購入先でご確認ください。
ダイキン MC557Aの販売店
※価格・在庫は変動します。購入先でご確認ください。
シャープ KI-WS50の電気代
シャープの仕様表は、運転ごとの1時間の電気代を載せています。KI-WS50は、シャープの空気清浄機の全製品一覧に載っている現行機です。
| 運転 | 加湿しながら | 空気清浄のみ |
|---|---|---|
| 静音 | 4.4W・約0.14円(1.0㎥/分・加湿200mL/h) | 3.8W・約0.12円(1.0㎥/分) |
| 中 | 16W・約0.50円(2.8㎥/分・480mL/h) | 14W・約0.43円(2.8㎥/分) |
| 強 | 24W・約0.74円(3.6㎥/分・600mL/h) | 52W・約1.6円(5.1㎥/分) |
円はシャープ公表の1時間の電気代です。静音の値はモニターランプを点けた時で、ランプを「切」にすると、加湿しながら4.0W・約0.12円、空気清浄のみ3.4W・約0.11円です。
- 仕様表のモニターの欄に「電気代モニター」があります。
- 待機時消費電力は約0.4Wです。
- 就寝時向けのエコ運転は、モニターの眩しさと風量を抑えて運転します(シャープ)。
- 新基準の適用床面積は、空気清浄のみで〜14畳、加湿しながらで〜10畳です。
シャープ KI-WS50の販売店
※価格・在庫は変動します。購入先でご確認ください。
パナソニック F-VXW90の電気代
パナソニックの仕様表は運転ごとの消費電力を載せていて、1時間の電気代はお急ぎ加湿の約2.7円を公表しています。運転ごとの1時間の電気代の目安(0.1円単位)は、パナソニックの空気清浄機の比較表にあります。F-VXW90は2024年発売で、比較表に載っている5機種の1つです。
| 運転 | 加湿しながら | 空気清浄のみ |
|---|---|---|
| 静音 | 9.3W・0.3円(2.0㎥/分・300mL/h) | 5.5W・0.2円(1.1㎥/分) |
| 中 | 15W・0.5円(3.6㎥/分・450mL/h) | 11W・0.4円(3.1㎥/分) |
| 強 | 65W・2.1円(7.6㎥/分・870mL/h) | 88W・2.8円(8.7㎥/分) |
| お急ぎ加湿 | 86W・2.7円(8.6㎥/分・930mL/h) | — |
円はパナソニックが比較表で公表している1時間の電気代の目安です。空気清浄のみの強・中と加湿しながらの強は、W数×31円÷1,000の計算(約2.73円・約0.34円・約2.02円)より大きい値です。
- 待機電力は0.5Wで、Wi-Fiに接続している時は約2.0Wです。
- 新基準の適用床面積は、空気清浄のみで〜23畳、加湿しながらで〜20畳です。
- 最大風量8.7㎥/分と最大加湿量930mL/hは、この記事の4機種で最も大きい値です。
パナソニック F-VXW90の販売店
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消費電力(W)別の電気代【5W・20W・50Wなど】
手元の機種は、仕様表の運転ごとのW数を下の表に当てはめると金額が分かります。式は W÷1,000×時間×31円 です。考え方は電気代の計算方法で説明しています。
| 消費電力 | 1時間 | 1日8時間×30日 | 24時間×30日 |
|---|---|---|---|
| 5W | 約0.16円 | 約37円 | 約112円 |
| 10W | 約0.31円 | 約74円 | 約223円 |
| 15W | 約0.47円 | 約112円 | 約335円 |
| 20W | 約0.62円 | 約149円 | 約446円 |
| 30W | 約0.93円 | 約223円 | 約670円 |
| 50W | 約1.55円 | 約372円 | 約1,116円 |
| 70W | 約2.17円 | 約521円 | 約1,562円 |
| 90W | 約2.79円 | 約670円 | 約2,009円 |
1年(365日)つけっぱなしにした金額は、24時間×30日の約12.2倍です。自動運転の金額は、どの運転で何時間動いたかで決まります。
電気代のほかにかかる交換部品
空気清浄機の維持費には、電気代のほかに交換部品の費用があります。各社の交換の目安と、その目安の条件は次のとおりです。
| 機種 | 部品 | 交換の目安 | メーカーの条件 |
|---|---|---|---|
| シャープ KI-WS50 | プラズマクラスターイオン発生ユニット | 約2年 | 1日24時間の連続運転。1日8時間なら約6年 |
| シャープ KI-WS50 | Ag+イオンカートリッジ | 約1年 | 1日平均2.5Lの水を使った場合。水の総使用量900Lが目安 |
| シャープ KI-WS50 | 集じん・脱臭フィルター | 約10年 | 1日にたばこ5本の場合。使い方で早まることがある |
| シャープ KI-WS50 | 加湿フィルター | 約10年 | 1日8時間の加湿空気清浄。使い方や洗い方で早まることがある |
| ダイキン MCK557A・MC557A | 集塵フィルター | 約10年 | たばこ1日5本以上の基準。使用状況で短くなることがある |
| ダイキン MCK557A・MC557A | ストリーマユニット | 約10年 | 風量自動で1日24時間運転、たばこ1日5本の試験条件 |
| ダイキン MCK557A | 加湿フィルター | 約10年 | 仕様一覧に条件の注記なし |
| ダイキン MCK557A・MC557A | 脱臭フィルター | 交換不要 | 必要に応じて購入できる |
| パナソニック F-VXW90 | 集じん・脱臭フィルター | 約10年 | 強いニオイがあると短くなることがある |
| パナソニック F-VXW90 | 加湿フィルター | 約10年 | 1日8時間運転での算出。使い方で早まることがある |
| パナソニック F-VXW90 | イオンユニット | 交換不要 | 購入後10年間の交換部品はフィルターだけ |
シャープは交換部品の希望小売価格(税込)を別売オプション品の案内で公表しています。イオン発生ユニット(IZ-C90MR)は3,410円、Ag+イオンカートリッジ(FZ-AG01K1)は1,210円です。
つけっぱなしで差が出るのは、運転時間や水の量で交換時期が決まる部品です。KI-WS50を24時間動かすと、イオン発生ユニットは約2年ごとの交換になり、1年あたり約1,705円です(3,410円÷2年、当サイトの計算)。
Ag+イオンカートリッジは水の総使用量900Lが交換の目安なので、加湿しながらつけっぱなしにして水を多く使うと、交換は1年より早くなります。たとえば中の加湿量480mL/hのまま24時間動くと1日約11.5Lで、約78日で900Lになります。この例では1年に約4.7個の交換で、1個1,210円(税込)なら年約5,650円です(当サイトの計算)。この加湿量は室温20℃・湿度30%での値で、シャープは部屋の広さ・構造・材質で変わると案内しています。
加湿しながら中で1年動かした電気代の約4,345円と比べると、イオン発生ユニットは約4割、この例のAg+イオンカートリッジは約1.3倍です。実際に使う水の量が少なければ、カートリッジの費用はその分小さくなります。
加湿フィルターの約10年は、シャープとパナソニックとも1日8時間の運転での目安です。ダイキンのストリーマユニットの約10年は、1日24時間の運転を含む試験条件での目安です。パナソニックはイオンユニットの交換が不要と案内しています。
フィルターの手入れの頻度や、10年間の交換部品の比べ方は空気清浄機の選び方にまとめています。
空気清浄機の電気代を抑える使い方
- 自動運転や節電運転を使う:ダイキンの条件では、MCK557Aの1日の電気代のめやすは自動運転で5.6円、節電運転で3.7円です。条件(6畳で1日にたばこ10本など)は、つけっぱなしの節に書きました。
- 最大の運転を長く続けない:最大の運転のW数は、中・標準の約1.5〜8倍です。パナソニック公表の1時間の電気代では、F-VXW90の空気清浄のみの強(88W)が2.8円、中(11W)が0.4円です。
- 寝室ではモニターランプを消す:KI-WS50の静音は、モニターランプを消すと3.8Wが3.4Wになります。差は1日8時間×30日で約3円です。
- 単価を自分の契約に合わせる:31円/kWhは目安です。単価が31円より高い契約なら、金額はその分増えます。電力会社の見直しは電気代の節約方法で説明しています。
よくある質問
Q. 空気清浄機の電気代は1ヶ月いくらですか? A. 1日8時間×30日の試算で、中・標準の運転は約82円〜156円、静音は約28円〜69円です(この記事の4機種、加湿しながらの運転を含む)。24時間つけっぱなしの金額は、この3倍です。
Q. 空気清浄機を24時間つけっぱなしにすると電気代はいくらですか? A. 中・標準の運転なら、1日約8〜16円、30日約246〜469円、1年約2,987〜5,703円です。最大の運転のまま動き続けると、30日約536〜1,964円になります。
Q. 空気清浄機の電気代は1時間いくらですか? A. 仕様表の消費電力から計算すると、静音で約0.12〜0.29円、中・標準で約0.34〜0.65円、最大の運転で約0.74〜2.73円です。運転ごとの1時間の電気代は、ダイキンとシャープが仕様表に、パナソニックが比較表に載せていて、この計算との差は0.1円未満です。
Q. 加湿空気清浄機は、加湿すると電気代が高くなりますか? A. 同じ運転名で比べると、加湿しながらのほうが24時間×30日で約13〜112円高い運転が多くあります。シャープ KI-WS50とパナソニック F-VXW90の強は逆で、加湿しながらのほうが風量もW数も小さくなります(52W→24W、88W→65W)。
Q. シャープ・ダイキン・パナソニックの加湿空気清浄機の電気代はいくらですか? A. 加湿しながら中・標準で24時間×30日動かすと、パナソニック F-VXW90は約335円です。シャープ KI-WS50は約357円、ダイキン MCK557Aは約469円です。最大の運転では、KI-WS50の強が約536円、MCK557Aのターボが約1,607円、F-VXW90のお急ぎ加湿が約1,920円です。風量は順に3.6・5.5・8.6㎥/分です。
Q. 加湿空気清浄機と加湿器では、どちらの電気代が安いですか? A. 加湿器の方式で変わります。1日8時間×30日では、KI-WS50の加湿しながらの強は約179円です。気化式加湿器のFE-KX05Dより高く、スチーム式加湿器のEE-DG50より安い計算です。金額と条件は「加湿空気清浄機の電気代」の節で比べています。
Q. 空気清浄機は、つけっぱなしと電源を切るのとどちらがよいですか? A. ダイキンは外出中も運転するよう勧めています。KI-WS50を毎日8時間切った場合と、その間も動かした場合の電気代の差は、30日で静音なら約25円、中なら約101円です。待機時の約0.4Wを引いた計算です。シャープのイオン発生ユニットやAg+イオンカートリッジのように、運転時間や水の量で交換時期が早く来る部品もあります。
Q. 記事の金額は実測ですか? A. いいえ。メーカー公式の消費電力と31円/kWhからの試算と、メーカーが公表した電気代です。当サイトの実機の測定や、実際の請求額の調査ではありません。
出典と確認日
仕様と案内の確認日はすべて2026年11月3日です。販売中の全機種を調べたものではなく、公式の値を確認できた機種の比較です。
- ダイキン:仕様一覧・比較、MCK557A、MCK557A 便利機能(節電コース)、MC557A、空気清浄機使いこなしQ&A
- シャープ:KI-WS50 仕様、KI-WS50 使いやすさ、別売オプション品(KI-WS50)、空気清浄機の全製品一覧
- パナソニック:F-VXW90 仕様、F-VXW90、空気清浄機の比較表、お手入れと交換部品、加湿機 FE-KX05D 仕様
- 象印:EE-DG35・50
- 日本電機工業会:空気清浄機の性能表示に関するお知らせ(2026年10月1日。畳数の新基準と旧基準)
- 単価:家電公取協 よくある質問(令和4年7月22日改定の31円/kWh・税込)
※電気代は消費電力・使用時間・契約単価で変わります。本記事の金額は公式の値と単価31円/kWhからの試算で、当サイトの実測ではなく、実際の請求額を保証するものではありません。ほかの家電の電気代は家電の電気代と選び方にまとめています。
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