🌤️ なぜ空は青いのか?
2026-06-07
晴れた日の空はどうして青いのでしょう。答えのカギは「光の散乱」にあります。
太陽の光は、実はさまざまな色(波長)の光が混ざった白い光です。この光が地球の大気に入ると、空気中の小さな分子にぶつかって四方八方に散らばります。これを「レイリー散乱」と呼びます。
青い光ほど強く散らばる
レイリー散乱には大事な性質があります。波長の短い青い光ほど、強く散乱されるのです。その差はおよそ波長の4乗に反比例するほど大きく、青は赤の何倍も散らばります。
その結果、空全体に青い光が広がって見える——これが空が青い理由です。
夕焼けが赤いのも同じ理由
夕方は太陽が地平線近くにあり、光が通る大気の距離がぐっと長くなります。すると青い光は途中で散乱しきって私たちの目に届かなくなり、散乱されにくい赤い光だけが残ります。これが夕焼けの赤さの正体です。
ちなみに、空が「紫」に見えないのは、太陽光に紫成分が少ないことと、人間の目が青により敏感なためです。