🚀 速さの「みはじ」とは?速さ・距離・時間の公式をやさしく解説
2026-06-17
「時速60kmで2時間走ったら何km?」——こうした問題でつまずいたときに役立つのが「みはじ」です。速さ・距離・時間の関係を1つの図で覚える、小学校でおなじみの方法です。
「みはじ」とは
「みはじ」は、円を横線で上下に分け、下をさらに縦線で左右に分けた図に、次の3つを書き込んだものです。
- 上:み(道のり=距離)
- 左下:は(速さ)
- 右下:じ(時間)
「きはじ(き=距離)」や「はじき」と呼ぶこともありますが、中身は同じです。求めたいものを指で隠すと、残った2つの位置関係が、そのまま計算式になります。
3つの公式
みはじの図から導かれる公式は次の3つです。
- 速さ = 距離 ÷ 時間(「は」を隠すと、上の「み」÷右下の「じ」)
- 距離 = 速さ × 時間(「み」を隠すと、左下の「は」×右下の「じ」)
- 時間 = 距離 ÷ 速さ(「じ」を隠すと、上の「み」÷左下の「は」)
上下に並んでいれば割り算、左右に並んでいれば掛け算、と覚えると迷いません。
例題で使ってみる
- 速さを求める:120kmを2時間で走った → 120 ÷ 2 = 時速60km
- 距離を求める:時速60kmで3時間走る → 60 × 3 = 180km
- 時間を求める:180kmを時速60kmで走る → 180 ÷ 60 = 3時間
冒頭の「時速60kmで2時間」なら、距離 = 60 × 2 = 120km が答えです。
時速・分速・秒速の換算
速さには時速(km/h)・分速(m/min)・秒速(m/s)があり、よく混ざって出題されます。換算のコツは次のとおりです。
- 時速(km/h) → 秒速(m/s):÷ 3.6
- 秒速(m/s) → 時速(km/h):× 3.6
たとえば時速36kmは、36 ÷ 3.6 = 秒速10m。逆に秒速10mは、10 × 3.6 = 時速36kmです。なぜ3.6かというと、1km=1000m、1時間=3600秒なので、1000 ÷ 3600 = 1 ÷ 3.6 という関係から来ています。
ツールで一発計算
速さ・距離・時間のうち2つを入れると残り1つを出し、時速と秒速も同時に表示するなら速さ計算ツールが便利です。単位(km・m、時間・分・秒)は自動で換算されます。ランニングの「1kmあたり何分」のペースを知りたいときはランニングペース計算も合わせてどうぞ。
よくある質問
Q. 「みはじ」と「はじき」は違うもの? A. 同じものです。円を3つに分けて「み(道のり)・は(速さ)・じ(時間)」を書き込む図で、地域や教科書により「はじき」「きはじ」とも呼ばれます。位置関係から公式が読み取れる仕組みは共通です。
Q. 時速を秒速に直すには? A. 「÷3.6」です。時速36kmなら 36 ÷ 3.6 = 秒速10m。逆に秒速から時速へは「×3.6」します。1km=1000m、1時間=3600秒の関係から来ています。
Q. 速さの3つの公式は? A. 速さ=距離÷時間、距離=速さ×時間、時間=距離÷速さ の3つです。速さ計算ツールなら2つ入れるだけで残りを自動計算します。
※本記事は速さ・距離・時間の基本的な関係の解説です。