📶 Wi-Fiルーターの電気代は月いくら?24時間つけっぱなしのコストと節電の考え方

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Wi-Fiルーターは消費電力約5〜15Wで、24時間365日つけっぱなしが前提の機器です。電気代は標準的な10Wのモデルで月約223円・年間約2,720円が目安。1台あたりの金額は小さいものの、「切れない家電」なので買い替え時の消費電力チェックが静かに効きます。本記事の金額はすべて単価31円/kWhの概算です。「就寝中は切るべき?」「速いプランにすると電気代は上がる?」の答えまで整理します。
Wi-Fiルーターの電気代は月200円前後で、1円単位で節約を頑張る家電ではありません。狙いは「いくらか」を早見表で即答し、切る・切らないの判断と、買い替え時に見るべき点をはっきりさせることです。お使いの機種の正確な額は消費電力(W)を電気代計算ツールに入れれば出せます。
Wi-Fiルーターの電気代 早見表(24時間稼働)
電気代は「消費電力(kW) × 使用時間 × 単価」で決まります。ルーターの消費電力はカタログの「定格」または本体の電源アダプタ表示(例:12V 1.5A=最大18W)で確認できます。実使用はこれより小さいのが普通です。
| 消費電力 | 1日 | 1ヶ月 | 1年 |
|---|---|---|---|
| 5W(小型・エントリー) | 約3.7円 | 約112円 | 約1,360円 |
| 10W(標準的な家庭用) | 約7.4円 | 約223円 | 約2,720円 |
| 15W(ハイエンド・多アンテナ) | 約11.2円 | 約335円 | 約4,070円 |
光回線ならONU(回線終端装置)やホームゲートウェイも約5〜10Wで常時稼働しています。ルーターと合わせた「ネット環境全体」では月約220〜560円・年間約2,700〜6,800円ほどが目安です。メッシュWi-Fiの子機や中継機を足すと、その台数ぶん(1台あたり月100〜200円)加算されます。
他の「24時間つけっぱなし家電」と比べると
ルーターが家計に占める位置は、同じく常時稼働する機器と並べるとわかります(単価31円/kWhの概算)。
| 常時稼働の機器 | 消費電力の目安 | 1ヶ月の電気代 |
|---|---|---|
| テレビ(待機電力のみ) | 約0.5W | 約11円 |
| 光電話用機器・小型ONU | 約5W | 約112円 |
| ONU・ホームゲートウェイ | 約8W | 約179円 |
| Wi-Fiルーター(標準) | 約10W | 約223円 |
| 冷蔵庫(常時・年間換算) | 年約300kWh相当 | 約775円 |
読み取れる判断材料は2つ。ひとつは、ネット機器一式(ルーター+ONU)を足しても月400円前後で、冷蔵庫1台の半分ほどだということ。もうひとつは、待機電力(テレビ0.5W=月11円)とは桁が違うこと。ルーターは「待機」ではなく「常にフル稼働」なので、待機電力の節約とは別枠で考えるのが正解です。家電全体の比較は家電の電気代まとめにまとめています。
就寝中に切るべき?——基本は「切らない」でOK
節電のために毎晩オン・オフする人がいますが、これはおすすめしません。理由は、ファームウェア更新が夜間に行われる機種が多い、スマート家電・見守り機器・スマホの自動バックアップが止まる、再起動のたびに接続が不安定になりやすい——というデメリットが、節電額を上回りやすいからです。
節電効果は毎晩8時間切っても月約74円(10W機)。1日あたり2.5円です。この額のために毎日抜き差しする手間と、更新・接続のリスクを取る価値は低いというのが現実的な結論です。
ルーターは切る・切らないで悩むより、省エネな機種を選ぶほうが確実です。5W機と15W機では年間の電気代が約2,700円違います。24時間×365日動くので、消費電力の差がそのまま積み上がります。買い替えのときだけ消費電力(W)を見ておけば、あとは何もしなくて済みます。
「速いプラン・速いルーター」にすると電気代は上がる?
よくある誤解ですが、通信速度そのものと電気代はほぼ関係ありません。 1Gbpsから10Gbpsのプランに変えても、消費電力が数倍になるわけではありません。電気代を左右するのは回線速度ではなく、アンテナの数・搭載機能・世代です。
- 多アンテナ・ハイエンド機は最大消費電力が大きめ(15W前後)ですが、実使用では負荷に応じて下がります。
- Wi-Fi 6/6E/7世代は通信効率が良く、同じデータ量を短時間でやり取りするため、端末(スマホ・PC)側の省電力にもつながります。
- 速度を上げたいなら電気代は気にせず、必要な規格で選んでOKです。差は月に数十円の範囲です。
古いルーターの買い替えは電気代で元が取れる?
結論は「電気代だけで元は取りにくい。買い替えは速度・セキュリティで判断」です。仮に15W機から8W機へ替えて年間約2,170円下がっても、本体1万円の回収には数年かかります。
ただしWPA3などのセキュリティ規格やWi-Fi 6以降への対応は、電気代とは別の理由で買い替え価値があります。古い機種はセキュリティ更新が止まっていることがあり、これは電気代よりずっと重要です。省エネはあくまで「買い替えるならついでに消費電力も見る」程度の位置づけが正解です。選ぶときの規格・速度の目安は用途で変わるので、対応端末の世代に合わせて選びます。
省エネで速いWi-Fi 6ルーター
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ルーターの電気代を抑える現実的な方法
- 省エネモード(ECOモード)搭載機を使う:深夜だけLEDや無線出力を抑えられる機種があります。
- 古いルーターからの買い替え:Wi-Fi 6/6E世代は通信効率が良く、端末側の省電力にも寄与します。
- 使っていない中継機・古い機器を整理:常時稼働が1台減れば月100〜200円の削減に。
- LEDの消灯・減光設定:節電効果はわずかですが、寝室では快眠にもつながります。
- 単価そのものを見直す:ルーター単体の節約は限界があるため、家中の電気に効く「単価(円/kWh)」の見直しのほうがインパクトが大きいです。詳しくは電気代の節約方法と電力会社の選び方へ。
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よくある質問(FAQ)
Q. Wi-Fiルーターの電気代は月いくら? A. 消費電力10Wの標準的な機種で月約223円です(単価31円/kWh・24時間稼働)。5Wなら約112円、15Wなら約335円が目安です。正確にはお使いの機種の消費電力(W)を電気代計算ツールに入れて確認できます。
Q. ルーターとONUを合わせるといくら? A. ONUやホームゲートウェイも約5〜10Wで常時稼働するため、合計で月約220〜560円・年間約2,700〜6,800円が目安です。メッシュや中継機を足すと1台あたり月100〜200円が加わります。
Q. 夜はルーターの電源を切った方が節約になる? A. 毎晩8時間切っても節約は月約74円(10W機)です。ファームウェア更新や接続安定性のデメリットが上回りやすく、基本はつけっぱなしで問題ありません。切るより、省エネな機種を選ぶほうが確実です。
Q. 速いプランやハイエンドのルーターにすると電気代は上がる? A. 通信速度そのものと電気代はほぼ無関係です。差が出るのはアンテナ数や世代で、ハイエンド機でも実使用では負荷に応じて下がります。速度を上げても電気代の差は月に数十円の範囲なので、必要な規格で選んで問題ありません。
Q. ルーターの電気代は高い方? A. 1台あたりでは冷蔵庫やエアコンよりずっと小さい(月200円前後)ものの、「24時間×365日」動く数少ない家電です。だからこそ買い替え時に消費電力もチェックすると静かに効いてきます。
Q. 古いルーターは電気代が高い?買い替えるべき? A. 電気代だけで本体代の元を取るのは難しいですが、Wi-Fi 6以降への対応やセキュリティ更新(WPA3など)は電気代とは別の理由で買い替え価値があります。省エネは「買い替えるなら消費電力も見る」程度に考えるのが現実的です。
Q. ルーターの消費電力はどこで確認できる? A. カタログの仕様欄、または本体の電源アダプタの表示(例:12V 1.5A=最大18W)で確認できます。表示は最大値なので、実使用の電気代はこれより小さくなるのが一般的です。
※電気代は機種・稼働状況・契約単価により変わります。本記事の金額は単価31円/kWhを用いた概算・目安で、当サイトによる実測値ではなく、実際の料金を保証するものではありません。正確には電気代計算ツールでご確認ください。
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